診察を受ける

診療内容と費用

乳腺外来(保険診療)

乳癌検診や人間ドックで要精密検査になった方や乳房の症状(しこり、乳頭分泌、痛み、違和感など)がある方は保険診療の対象になります。マンモグラフィ、視触診、超音波検査を行い乳房に病変がないかどうか診察します。病変を認めた場合には細胞診などを行います。手術などの治療が必要な場合には乳腺専門医のいる基幹病院に紹介いたします。また乳腺炎の治療も行っています。
マンモグラフィ、視触診、超音波検査をした費用の目安は、保険診療(3割負担)の方で3,500円前後です。

乳癌術後外来(保険診療)

乳癌術後の経過観察、検査、投薬を行っています。基幹病院で手術後に当院に定期的に通う方も増えています。

奥州市乳癌検診

令和元年から奥州市乳癌検診(マンモグラフィ)も行っています。対象は奥州市在住の40歳以上で偶数年齢の女性で、前年度未受検者も対象です。奥州市への申し込みが必要です。費用は奥州市の定めるところによります。実施期間は6~12月で検診の指定日がないためご自分の都合で受けることができます。検診を受けに来られた方はオプションで超音波検査が追加可能です(追加費用3,300円)。

乳癌検診(自費)

自覚症状の全くない方、奥州市乳癌検診の対象でない方は自費検診になります。

マンモグラフィ + 超音波検査 + 視触診 11,000円
マンモグラフィ + 視触診 6,600円
超音波検査 + 視触診 5,500円

 

甲状腺外来(保険診療)

甲状腺のしこり、甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)、甲状腺機能低下症(橋本病など)の診断治療を行っています。触診、超音波検査と必要に応じて採血をします。手術が必要な場合は甲状腺専門医のいる病院に紹介します。

診療報酬加算に関する院内掲示について

医療DX推進体制整備加算・医療情報取得加算について

当院は、医療DX推進体制整備について以下のとおり、対応を行っております。

  • オンライン請求を行っております。
  • オンライン資格確認を行う体制を有しております。
  • オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報などを、診察室で閲覧又は活用して診療をできる体制を実施しております。
  • マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
  • 電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービスなどの取組みを予定しております。

当院では医療DXの推進に伴い下記の加算を算定しております。

〈初診の方〉

  • 「医療DX推進体制整備加算」:マイナ保険証の利用率によって8~10点の加算
  • 「医療情報取得加算」 1点

〈再診の方〉

  • 「医療情報取得加算」 (3月に1回限り算定) 1点

『個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書』の発行について

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる 明細書を無料で発行しております。

また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。

なお、明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

長期処方について

当院では患者様の状態に応じ28日以上の長期の処方を行うことが可能です。
なお、対応可能かは症状に応じて医師が判断いたします。

一般名処方加算について

後発医薬品があるお薬については、患者様にご説明の上、商品名ではなく一般名(有効成分の名称)で処方する場合がございます。

がん治療連携指導料(月1回 300点)について

当院では、がん治療に関わる医療機関の連携により、患者様に安心・安全で質の高い医療を目指し、地域における切れ目のない医療を提供しております。
そのため、厚生労働省の定める施設基準における『がん治療連携指導料』を算定しております。
施設基準の条件として、当院の屋内において喫煙が禁止されております。

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